COLUMN

2026.04.06

ビジネスシーンで必要なこと

より快適な作業環境へ~デュアルディスプレイ配置の最適解

written by 竹内 勇輝

前々回のコラム(2025/11/18)ではモニターの種類や選び方について触れましたが、実際には「どこに置くのが正解なのか?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。モニター自体の性能だけでなく、配置の工夫によって作業効率や疲労感は大きく変わってきます。今回は、より快適にデュアルディスプレイを活用するためのポイントを整理していきたいと思います。

〇役割を明確にする
まずはメインとサブの役割の違いを明確にすることが重要です。
Θメインモニター(主作業)⇒資料作成やメール、オンライン会議など
Θサブモニター(参照・補助)⇒資料の比較やブラウザ表示、チャットの確認など
上記のように役割を明確にすることで、画面切り替えのストレスが減り、作業動線が自然と整理されます。

〇高さ、角度、距離で疲れにくくする
横に並べるだけでなく、姿勢への負担にも注意が必要です。
Θ高さ⇒2台のモニターの上端を揃えるのが基本です。上下にずれている視線移動が増え、首への負担が大きくなります。
Θ角度⇒メインモニターは真正面、サブモニターは少し内側に角度を付けることで視線移動がスムーズになり、より快適な作業環境が望めます。
Θ距離⇒40cm~70cmが一般的には目安と言われています。解像度にもよりますが、自分が見やすい距離に調整することが重要です。

〇配置“固定”は正解ではない
メインとサブを決めたうえでも、作業内容などによって最適な配置は変わることがあります。
ΘモバイルPCやタブレットPCなど小型PCがメイン⇒サブであるモニターを縦に並べて視認性アップ
Θ縦型資料が多い場合⇒サブを縦置きすることで情報が多く表示される
など、日々の作業スタイルに応じて最適な配置を探ることが、快適性の向上につながります。

また、細かな調整を行いたい場合はモニターアームの導入もおすすめです。
スタンドがなくなることで、デスク上のスペースを確保することができるほか、「置ける位置」ではなく「自分が楽に使える位置」への調整が可能になります。デュアルディスプレイの利点は、単に画面が広くなるだけでなく、作業効率や姿勢の改善にもつながる点にあります。しかし、モニターを置く位置が数センチ違うだけでも、長時間作業では大きな疲労の差となって現れることがあります。

「なんとなく置いている」から少しだけ意識を変えて。「メインとサブの役割」「高さ、角度、距離」「作業内容との相性」といった視点で、あなたにとっての【ちょうどよい配置】を見つけてみてはいかがでしょうか。
少しの工夫が、日々の作業をより快適なものへと変えてくれるはずです。

2026年4月


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