昨今、「まずはAIに聞いてみる」傾向になってきています。確かに何かを考える時に、今までは一人で腕を組んで考えていたことを、AIアプリに聞きたいことを入力すれば結果(回答)が得られるようになりました。文章に限らずAIは画像も生成してくれます。当社が毎週掲載しているコンサルタントコラムの挿絵もAIで画像生成しています。今回はこの画像生成の過程で気になったことをいくつか記載します。

Θ プロンプトはなるべく詳細がよい
依頼内容を細かく伝えないと思った通りの画像ができません。それにはある程度結果をイメージしておく必要があります。明確なモノ(例えば、パソコン、モニター)はそのまま伝えればよいですが、形として曖昧なモノ(例えば、人の感情、季節)はより具体的に指示しなければなりません。秋を画像化する場合は、「黄色く色づいた銀杏並木」などです。その他画像サイズや色味などもできるだけ詳細に指示します。コラムの様にまとまった文章をイラスト化する場合は文章丸ごとを指して画像化を依頼しています。
Θ 1回目で希望するものが出てくるかは分からない
先で述べたように詳細なプロンプトでも、AIが考えたものと自分のイメージする結果が同じようになるかはやってみないとわかりません。まずは生成してそこから修正をするか、最初のプロンプトを変えてみるか何度がトライします。なかなか上手くいかない場合もありますし、最初にイメージ通りの結果が得られることもあります。
Θ AIも変化している
AIツールも日々学習して変化しているため、以前と同じプロンプトでも生成結果が変わります。以前と同じ内容で画像を生成したいと思っても、同じ結果にはなりません。同じような画像を生成したい場合は、以前生成した画像を添付して同じイメージでと指示しますが、新しい内容で画像を生成したい場合は、添付した画像にかなり引きずられてしまうので注意が必要です。
Θ 利用するAIツールによって得意分野が違う
AIツールは様々なものがありますが、それぞれ得意分野があります。コンサルタントコラムは原稿がWordですので、文章の内容を画像化するのにCopilotを使用しています。画像に特化すればAdobe PhotoshopやIllustratorなどもあります。こちらは本格的な画像を作成する場合に向いています。その他のツールも情報検索に強いなどの特徴はそれぞれありますので、自分がどのようなことがしたいかでツールを選びましょう。
たまに「おや?」という結果を出してくる場合もありますが、自分の想像の域を超えて「なるほどそう来ましたか」とそれはそれで面白いと感じます。その域を超えた部分も含めて、まずはどんな画像が生成されるのか楽しみながらコツを掴んでいくのが良いのではないでしょうか。
2026年2月