RFP作成支援

関係者全員のベクトルを統一します

まずは、新システムの趣旨である「目的・背景・狙い」を明確にして、プロジェクトに関わる関係者全員が同じゴールを目指せるよう情報を整理します。

• 目的＝なんのためにシステム構築を行うのか
• 背景＝システム構築が必要になった原因・理由
• 狙い＝システムに期待する効果

RFPの基本は「何を、いくらで、いつまでに」

システム構築の趣旨をもとに、具体的な要求を３つの観点で明確にします。

• 何を（要求と品質）
• いくらで（コスト）
• いつまでに（納期）

特に「何を」に関しては、業務・技術・運用の3つの観点から要求を洗い出し、漏れなく重なりなく取りまとめます。

各種資料やノウハウを提供します

RFPを作成するにあたって必要となる調査・ヒアリング(インタビューやブレーンストーミング)・ファシリテーションのノウハウはもちろん、各種資料の雛型を提供し、伴走支援。

予定通りに作業を進めるために、進捗管理もお任せください。

ベンダー選定支援

RFI（情報提供依頼書）を活用した事前の情報取集を行います

RFPを書き始める前に、複数の候補先ベンダーとコンタクトを取り、RFIを用いて情報収集を行います。

ベンダーが持つソリューション、システムの導入実績、リソースの有無、概算費用などを確認し、よりお客様に適合するベンダーを絞り込みます。

このRFIによる絞り込みはお客様のためだけでなく、勝ち目のない提案活動をしなくてすむベンダーのためでもあります。

候補先ベンダーとの交渉はお任せください

当社が連絡窓口となり、提案書作成に関わるベンダーからの質問対応やプレゼンテーション日程の調整などを行います。

また、提案された内容や見積もりについても精査し、曖昧な点はベンダーに聞き、明らかにしてからご契約いただけるようにサポートします。

評価の視点や手法を提供します

評価シートや集計表などの評価方式の提供や提案内容の比較表などを作成し、ベンダーの決定を支援します。

当社も一票を持たせていただき選考に加わりながら、最終的にはプロジェクトメンバーで評価の集計結果をもとに話し合い、お客様ご自身にパートナーとなるベンダーを決めていただけるよう支援いたします。

システム構築の各フェーズ

開発プロジェクトマネジメント

当社の「RFP作成・ベンダー選定支援」をご利用いただいたお客様には、その後の開発プロジェクトマネジメントサービスもご提供しています （プロジェクトマネジメント単体でのサービスは基本的に行っておりません）

プロジェクトの目標は、発注側と受注側が双方で認識した「品質・コスト・納期」を守り、システム導入を成功させることです。ベンダー選定は非常に重要な成功要因ですが、どんなに優秀なベンダーを選んでもその後に待ち構えている開発フェーズをうまくマネジメントすることができなければ、プロジェクトを成功させることはできません。

当社では、プロジェクトを3段階に分け、ステップごとに必要となるサポートを実施します。